いつもお世話様です。
【杉並からの情報発信です】【YYNewsLive】【市民ネットメデイアグループ】 【家族勉強会】【草の根勉強会】【山崎塾】【1000万人情報拡散運動】を主宰 するネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
昨日火曜日(2015.10.13)に放送しました【YYNewsLive】の『メインテーマ』を加筆訂正して【ブログ記事】にまとめました。
【ブログ記事】
■清算しない過去は必ず舞い戻って自分たちの上に災禍として襲い掛かるのだ!
戦後日本の最大の特徴は、アジア・太平洋侵略戦争の最高責任者であり最大の戦争犯罪人である昭和天皇の戦争犯罪が完全に免責・免罪されたこと、そして昭和天皇が日本国民統合の象徴として【象徴天皇制】の天皇として延命させたことだろう。
このようなことは、戦後のドイツにおいては絶対に起こりえないことなのだ。
すなわち、もしも自殺したヒットラーが一命と取り留めて生き返り、ドイツ支配を目論む米国支配層の思惑でヒットラーの戦争犯罪を全て免責・免罪し て、ドイツ国民の統合の象徴としてドイツ大統領に就任させたのと全く同じなのだ。
そんなことは、ドイツ国民は絶対許さなかったしあり得ないことなのだが、日本ではありえないことが国民の反対もなく簡単に実現してしまったのだ。
戦後日本の二つ目の大きな特徴は、GHQに逮捕された約100名のA級戦争犯罪人たち、東条英機元首相をはじめとする7名の処刑A級戦犯を除い て、ほとんどが免責・免罪され一時的に公職追放されはしたがまもなく解除され、1950年代はじめには岸信介が結成した政党【日本再建同盟】に、 そして米国が資金を出して保守合同させ1955年に誕生した自民党に再結集し、自民党長期政権による政治独裁を完成させたことだろう。
免責・免罪された戦争犯罪人たちは、あるものは自民党国会議員となり、ある者は警察や自衛隊の幹部となり、ある者は財務省、外務省、文部省、通産 省、総務省など霞が関行政機関の最高幹部となり、またある者は財界やマスコミや神社本庁やカルト教団やや学会や言論界や右翼・暴力団などの再建を主導する最高幹部となったのだ。
免責・免罪されたA級戦争犯罪人たちが復権したことは、戦後のドイツにおいては絶対に起こりえないことだが日本では起こったのだ。
戦後日本の三つ目の大きな特徴は、A級戦争犯罪人や国民弾圧の特高警察官の最高幹部たちが戦後免責・免罪されて国家権力の中枢に復帰したばかりで なく、約1000名のBC戦犯が処刑された以外何百万人もの中国や朝鮮やその他のアジア諸国に侵略して現地の人々に略奪、暴行、殺戮の犯罪を犯し た一般国民の戦争犯
罪人たちもまた、戦後免責・免罪され何事もなっかったような顔をして市民生活の中に復帰したことだろう。
ドイツ映画【顔のないヒットラーたち】では、ドイツでも何事もなかったかのような顔をして市民生活に復帰した一般国民の戦争犯罪人たちを一人一人 摘発して20名を起訴し裁判にかけ17名を有罪にした1958年の捜査開始から1963年の裁判までの4名の闘いを描いている。
ドイツではこの【顔のなりヒットラーたち】=一般国民の戦争犯罪人を告発した裁判がきっかけとなりナチス戦争犯罪の完全追放がドイツ全国に広がっ たのだ。
戦後の日本では、昭和天皇や岸信介などのA級戦犯たちの戦争犯罪を追及する裁判は一度も提起されず、また数千人、数万人のBC級戦犯の戦争犯罪も 追及されず、ましてや何百万人の一般国民の戦争犯罪も追及されたことは一度もなかったのだ。
このことの【異常さ】を我々は直視しなければならないのだ。
我々は遅きに失したが、今からでも戦争犯罪に正面から向き合い過去の清算を国民の手で実行すべきであろう!
清算しない過去は必ず舞い戻って自分たちの上に災禍として襲い掛かるのだ!
(終わり)
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【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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昨日火曜日(2015.10.13)に放送しました【YYNewsLive】の『メインテーマ』を加筆訂正して【ブログ記事】にまとめました。
【ブログ記事】
■清算しない過去は必ず舞い戻って自分たちの上に災禍として襲い掛かるのだ!
戦後日本の最大の特徴は、アジア・太平洋侵略戦争の最高責任者であり最大の戦争犯罪人である昭和天皇の戦争犯罪が完全に免責・免罪されたこと、そして昭和天皇が日本国民統合の象徴として【象徴天皇制】の天皇として延命させたことだろう。
このようなことは、戦後のドイツにおいては絶対に起こりえないことなのだ。
すなわち、もしも自殺したヒットラーが一命と取り留めて生き返り、ドイツ支配を目論む米国支配層の思惑でヒットラーの戦争犯罪を全て免責・免罪し て、ドイツ国民の統合の象徴としてドイツ大統領に就任させたのと全く同じなのだ。
そんなことは、ドイツ国民は絶対許さなかったしあり得ないことなのだが、日本ではありえないことが国民の反対もなく簡単に実現してしまったのだ。
戦後日本の二つ目の大きな特徴は、GHQに逮捕された約100名のA級戦争犯罪人たち、東条英機元首相をはじめとする7名の処刑A級戦犯を除い て、ほとんどが免責・免罪され一時的に公職追放されはしたがまもなく解除され、1950年代はじめには岸信介が結成した政党【日本再建同盟】に、 そして米国が資金を出して保守合同させ1955年に誕生した自民党に再結集し、自民党長期政権による政治独裁を完成させたことだろう。
免責・免罪された戦争犯罪人たちは、あるものは自民党国会議員となり、ある者は警察や自衛隊の幹部となり、ある者は財務省、外務省、文部省、通産 省、総務省など霞が関行政機関の最高幹部となり、またある者は財界やマスコミや神社本庁やカルト教団やや学会や言論界や右翼・暴力団などの再建を主導する最高幹部となったのだ。
免責・免罪されたA級戦争犯罪人たちが復権したことは、戦後のドイツにおいては絶対に起こりえないことだが日本では起こったのだ。
戦後日本の三つ目の大きな特徴は、A級戦争犯罪人や国民弾圧の特高警察官の最高幹部たちが戦後免責・免罪されて国家権力の中枢に復帰したばかりで なく、約1000名のBC戦犯が処刑された以外何百万人もの中国や朝鮮やその他のアジア諸国に侵略して現地の人々に略奪、暴行、殺戮の犯罪を犯し た一般国民の戦争犯
罪人たちもまた、戦後免責・免罪され何事もなっかったような顔をして市民生活の中に復帰したことだろう。
ドイツ映画【顔のないヒットラーたち】では、ドイツでも何事もなかったかのような顔をして市民生活に復帰した一般国民の戦争犯罪人たちを一人一人 摘発して20名を起訴し裁判にかけ17名を有罪にした1958年の捜査開始から1963年の裁判までの4名の闘いを描いている。
ドイツではこの【顔のなりヒットラーたち】=一般国民の戦争犯罪人を告発した裁判がきっかけとなりナチス戦争犯罪の完全追放がドイツ全国に広がっ たのだ。
戦後の日本では、昭和天皇や岸信介などのA級戦犯たちの戦争犯罪を追及する裁判は一度も提起されず、また数千人、数万人のBC級戦犯の戦争犯罪も 追及されず、ましてや何百万人の一般国民の戦争犯罪も追及されたことは一度もなかったのだ。
このことの【異常さ】を我々は直視しなければならないのだ。
我々は遅きに失したが、今からでも戦争犯罪に正面から向き合い過去の清算を国民の手で実行すべきであろう!
清算しない過去は必ず舞い戻って自分たちの上に災禍として襲い掛かるのだ!
(終わり)
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