昨年の大晦日(12月31日)の夜、オウム真理教元幹部で特別手配中だった平
田信容疑者が16年半の逃亡生活の末警視庁丸の内署に出頭して逮捕されました。
以下に東京新聞の記事を転載しますが、平田信容疑者の突然の出頭・逮捕の
「真」の動機に関しては言及していません。
(記事転載開始)
●オウム元幹部の平田容疑者を逮捕 逃亡16年半、警視庁に出頭
2012年1月1日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012010101000017.html
東京新聞記事
オウム真理教元幹部で特別手配中だった平田信容疑者(46)が12月31日
夜、警視庁丸の内署に出頭。同庁は1日未明、1995年2月に目黒公証 役場
事務長仮谷清志さん=当時(68)=が死亡した事件の逮捕監禁致死容疑で逮捕
した。
警視庁によると、平田容疑者は「一区切りつけたいと思った」と出頭理由を説
明。仮谷さん事件について「車を運転しただけ」と容疑を一部否認する一 方で
「仮谷さんに申し訳ない」と話した。
16年半に及んだ逃亡生活などに関しては明確に返答せず、警察庁長官銃撃事
件=時効成立=については「自分が犯人だと思われていたので出頭できな かっ
た」などと話している。
(転載終わり)
平田信容疑者が警察に出頭して逮捕されたのは、彼が言う「一区切りつけたいと
思った」との理由ではなく、一連の「オウム裁判」が終結しこのままで は麻原
彰晃死刑囚がいつ死刑執行されてもおかしくない状況になっていること、新たに
容疑者が逮捕され起訴され裁判となれば、少なくとも裁判中は麻 原死刑囚の死
刑執行は阻止できる、との思いで出頭したのだと私は思います。
平田容疑者自身の判断で出頭したのか、あるいは教団の指示で出頭したのかはわ
かりませんが、逃亡中の高橋克也容疑者と菊池直子容疑者も平田容疑者 の裁判
が確定した時点で出頭してくる可能性はあると思います。
元反戦自衛官で現在出版社を経営されている小西誠氏から、「オウム信者」から
届いたメールを紹介されましたので以下に転載します。
小西氏も平田信容疑者の出頭は「死刑阻止」への行動、と判断されています。
「オーム事件」から17年年経ってもなお洗脳が解けず「麻原尊師」の救出を真剣
に考えている狂信的な「オウム信者」がまだ存在していることに驚きます。
▲ 小西誠[オウム信者からのメール]
2012.01.01 小西誠氏Facebookより
http://www.facebook.com/makoto.konishi2
小西誠氏Facebook
先ほど、小社へ下記のような「オウム信者」からのメールが来ました。例の「逃
亡犯人」の出頭を含め、麻原の「死刑阻止」への行動のように思われま す(お
そらく、関係するマスコミに流してしていると思われるメール。内容の判断は、
読者の皆さまにお任せします)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
麻原尊師をどのようにして救出するのか、日本の未来がかかっている。私、ヴァ
ジラ・プラムディターは命に代えても麻原尊師を救ってみせる。
麻原尊師のご指示により、正体を伏せて尊師のために尽くしてきた。尊師を裏切
る裏切り者には私の活動の範囲で制裁を加えてきた。
裏切ったことで私に正体をばらされた愚かな者もいる。オウムを脱会すること
は、すなわち尊師を裏切ることに他ならない。
尊師を裏切ることは、この世で一番重い罪である。オウムを離れて生きることは
許されない。
尊師のお命がいつ奪われるかわからない状況にあっては、一刻の猶予も無い。も
はや、私が麻原尊師に帰依する聖者であることを隠す理由は存在しな い。
尊師は世界の希望、日本の希望、そして、私の希望の光である。絶対に救い出さ
なければならない。私、ヴァジラ・プラムディターは、麻原尊師に帰依 する者
である!!!
__________________________________
(終わり)
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田信容疑者が16年半の逃亡生活の末警視庁丸の内署に出頭して逮捕されました。
以下に東京新聞の記事を転載しますが、平田信容疑者の突然の出頭・逮捕の
「真」の動機に関しては言及していません。
(記事転載開始)
●オウム元幹部の平田容疑者を逮捕 逃亡16年半、警視庁に出頭
2012年1月1日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012010101000017.html
東京新聞記事
オウム真理教元幹部で特別手配中だった平田信容疑者(46)が12月31日
夜、警視庁丸の内署に出頭。同庁は1日未明、1995年2月に目黒公証 役場
事務長仮谷清志さん=当時(68)=が死亡した事件の逮捕監禁致死容疑で逮捕
した。
警視庁によると、平田容疑者は「一区切りつけたいと思った」と出頭理由を説
明。仮谷さん事件について「車を運転しただけ」と容疑を一部否認する一 方で
「仮谷さんに申し訳ない」と話した。
16年半に及んだ逃亡生活などに関しては明確に返答せず、警察庁長官銃撃事
件=時効成立=については「自分が犯人だと思われていたので出頭できな かっ
た」などと話している。
(転載終わり)
平田信容疑者が警察に出頭して逮捕されたのは、彼が言う「一区切りつけたいと
思った」との理由ではなく、一連の「オウム裁判」が終結しこのままで は麻原
彰晃死刑囚がいつ死刑執行されてもおかしくない状況になっていること、新たに
容疑者が逮捕され起訴され裁判となれば、少なくとも裁判中は麻 原死刑囚の死
刑執行は阻止できる、との思いで出頭したのだと私は思います。
平田容疑者自身の判断で出頭したのか、あるいは教団の指示で出頭したのかはわ
かりませんが、逃亡中の高橋克也容疑者と菊池直子容疑者も平田容疑者 の裁判
が確定した時点で出頭してくる可能性はあると思います。
元反戦自衛官で現在出版社を経営されている小西誠氏から、「オウム信者」から
届いたメールを紹介されましたので以下に転載します。
小西氏も平田信容疑者の出頭は「死刑阻止」への行動、と判断されています。
「オーム事件」から17年年経ってもなお洗脳が解けず「麻原尊師」の救出を真剣
に考えている狂信的な「オウム信者」がまだ存在していることに驚きます。
▲ 小西誠[オウム信者からのメール]
2012.01.01 小西誠氏Facebookより
http://www.facebook.com/makoto.konishi2
小西誠氏Facebook
先ほど、小社へ下記のような「オウム信者」からのメールが来ました。例の「逃
亡犯人」の出頭を含め、麻原の「死刑阻止」への行動のように思われま す(お
そらく、関係するマスコミに流してしていると思われるメール。内容の判断は、
読者の皆さまにお任せします)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
麻原尊師をどのようにして救出するのか、日本の未来がかかっている。私、ヴァ
ジラ・プラムディターは命に代えても麻原尊師を救ってみせる。
麻原尊師のご指示により、正体を伏せて尊師のために尽くしてきた。尊師を裏切
る裏切り者には私の活動の範囲で制裁を加えてきた。
裏切ったことで私に正体をばらされた愚かな者もいる。オウムを脱会すること
は、すなわち尊師を裏切ることに他ならない。
尊師を裏切ることは、この世で一番重い罪である。オウムを離れて生きることは
許されない。
尊師のお命がいつ奪われるかわからない状況にあっては、一刻の猶予も無い。も
はや、私が麻原尊師に帰依する聖者であることを隠す理由は存在しな い。
尊師は世界の希望、日本の希望、そして、私の希望の光である。絶対に救い出さ
なければならない。私、ヴァジラ・プラムディターは、麻原尊師に帰依 する者
である!!!
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(終わり)
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