■自民党憲法改正草案「第21条:公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは認められない」は戦前の治安維持法そのもの!!本日土曜日(5月18日)【YYNewsLive】をご覧ください!
1)No1 67分 28秒 http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/12975276
No1
(1)今日のトピックス:
?安部晋三は橋本徹と同じく「売春容認派」!
安倍首相は1997年に「日本の前途と歴史教育を考える会」事務局長をやっていた時に従軍慰安婦についてこう言っている。
「韓国にはキーセン・ハウスがあって、そういうことをたくさんの人たちが日常どんどんやってる。ですから、それはとんでもない行為ではなくて、かなり生活の中に溶け込んでいる」
【日刊ゲンダイ記事】
▲日和見右翼 安倍首相のヤバイ正体 安倍首相の過去の発言を全部検証
2013/5/16 日刊ゲンダ 掲載記事
彼が尊敬する祖父岸信介は米CIAの協力者として売国的政治家であり改憲は悲願の家訓であるらしい。
世界中が呆れた橋下徹・大阪市長の妄言に対し、安倍首相はきのうの国会で「まったく違う」と答弁した。安倍内閣の閣僚もいっせいに橋下発言を批判しており、「俺たちは違う!」と
必死なのだが、さあ、世間や世界はどう見るか。
安倍だって橋下と同じ穴のムジナではないか。
「従軍慰安婦は必要」という橋下レベルではないにせよ、過去の歴史を直視せず、アジア諸国に謝罪することを「屈辱」「国辱」とみなしている点はソックリだろう。
侵略を認めず、慰安婦の強制連行も否定し、その“勇ましさ”を売り物にする政治家。それがこれまでの安倍だったし、これは再登板後もちっとも変わっちゃいないのだ。
だから、橋下発言を報じる世界のメディアはこう書いた。
〈日本の政治家たちの妄言が絶えない〉(韓国MBC)、〈日本政界の妄言がここまでひどいかという水準だ。侵略否定の妄言に続き、今回は極言が飛び出した〉(韓国KBS)、〈橋下発言は(日本の過去の戦争を美化する)一連の日本人政治家の発言に続くものだ〉(ニューヨーク・タイムズ)
橋下発言は、安倍や彼の“お友達”の言動とセットで報じられ、「一連の動き」と見られたのである。
◆世界は安倍と橋下を同一視
それも無理なくて、安倍はインタビューで「村山談話と河野談話を見直す」趣旨の発言をしているし、参院予算委員会では「(村山談話を)安倍内閣として、そのまま継承しているわけではない」「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない」と明言した。
安倍シンパの高市政調会長は「侵略という文言を入れている村山談話はしっくりきていない」「国家観、歴史観については安倍晋三首相自身、(歴代政権と)違った点もある」とまで言い切っている。加えて、麻生副総理ら複数の閣僚が靖国参拝し、主権回復の日の式典では「天皇陛下万歳」などとやったものだから、世界中が驚いた。とりわけ、中国、韓国は怒り、米国も呆れた。
そこに橋下妄言が重なったわけで、こりゃ、いくら安倍が火の粉を振り払おうとしても無駄だ。世界は2人を一緒に見る。何ちゅう政治家、何ちゅう国だ、と驚く。「国辱モノ」というなら、
こちらの方がよっぽど「国辱モノ」である。
◆日本は奇異の目で見られ孤立の道へ 元外交官の天木直人氏はこう言う。
「安倍首相の歴史認識に対して、米議会調査局は今月1日、報告書を作成、安倍氏が〈日本の侵略の史実を直視することを拒否する歴史観を持っている〉ことを問題視、〈韓国や他の国々と日本の関係を傷つける動きだ〉と批判しました。ところが、安倍首相は『米議会の公式見解を示したものではない』として、きちんと受け止めなかった。まったく、事態の深刻さが分かっていないと思います。世界中が安倍氏の歴史観を奇異な目で見ているのです。橋下氏も同じで、そんな政治家が権力を握っている日本は危険で特殊な国だと思っている。安倍首相がいくら橋下氏と自分は違うといっても、自民党総裁選に勝つ前は橋下氏との連携を模索していたじゃないですか。総理就任後も憲法改正のパートナーとして、維新の会の協力を得ようとしている。歴史を直視できない政治家が幅を利かせている日本は世界の中で孤立化していくと思います」
〈橋下はバカ!〉で済む話じゃないのである。
◆ぶっ飛んだ安倍の歴史観を示す妄言の数々
実際、安倍のおかしな歴史観を示す過去の発言を列挙するとキリがない。安倍は若い頃、「日本の前途と歴史教育を考える会」の事務局長をやっていて、1997年に従軍慰安婦についてこう言っている。
「韓国にはキーセン・ハウスがあって、そういうことをたくさんの人たちが日常どんどんやってる。ですから、それはとんでもない行為ではなくて、かなり生活の中に溶け込んでいる」
橋下もぶっ飛ぶ売春容認発言だ。ロクに調べもせず、「慰安婦だと(賠償)要求をしている人たちの中には、明らかにウソをついている人たちがかなりいる」と決めつけたこともある。当事者はTVに出て証言しているのに、安倍は根拠も示さず、ウソだと言う。あまりにも乱暴な物言いが話題になった。
官房副長官時代は「原子爆弾だって問題ないですからね、憲法上は」「日本は非核の原則がありますからやりませんけども、戦術核を使うことは昭和35年の岸(信介)総理答弁で、違憲ではない、という答弁がされている」と言ったこともある。
これには専門家も仰天して、「いつから憲法で核武装が認められたのでしょうか。少なくとも私は聞いたことがない。きちんとした説明が欲しいものです」と九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)は目をむいていた。
◆「君が代をみんなで歌いましょう」
もちろん、こんな安倍だから、「自衛隊が海外で活動することをためらいません」と公言。これがまた東アジアから警戒されているのだが、もうひとつ、安倍の発言の特徴はアナクロというか、前時代的な美意識や思想信条を押し付けることだ。何が「美しい」か、何が「誇り」かは個人の勝手だ。しかし、安倍は自分のそれを教育改革を通じて押し付けようとする。余計なお世話だと言いたくなるが、前政権でも「美しい国」を連呼、「日本人は恥を知る国民だ」「日本人として生まれたことに誇りを持てる日本にする」とアホみたいに強調していた。
「教育現場では単に『国歌は君が代です』とだけ教えて合唱もさせずに授業を終わらせてしまう無責任な教師もいる。誇らしく君が代を合唱しようじゃありませんか」(2009年6月)と言い、「美しい人づくりを目指す」とも言った。
今度は「美しい国」を「瑞穂の国」と言い換えているだけで、ホント、危なっかしいったらありゃしない。
◆安倍に流れている米国ベッタリのDNA
しかし、それじゃあ、安倍が信念を持った保守政治家であり、バリバリの右翼なのかというと、ちょっと違う。TPPが象徴だが、「君が代を歌いましょう」と言う一方で、米国には擦り寄り、
国を売るようなことを平気でやるからだ。
安倍の祖父・岸信介はCIAのエージェントだったとされる。ニューヨーク・タイムズ記者でピュリツァー賞を受賞したティム・ウィナー氏が〈岸信介はCIAの助けを借りて日本の首相となり、与党の総裁になった〉と暴露した。
著者はアル・ウルマー元CIA極東部長ら関係者300人以上に話を聞き、資料を揃えた。つまり、これは歴史的事実なのだが、この血が安倍に引き継がれている。その岸は「もう一遍私が総理になって、憲法改正を政府としてやりたい」と言ってたらしい。安倍は、その意思を受け継いでいる気かもしれないが、引き継いだのは売国奴的な血の方じゃないか、とも言いたくなるのだ。
橋下の人権感覚、国家観、歴史観もおかしいが、安倍のそれも歪んでいる。いびつな保守、異様な保守、偏った保守、米国とアジアで使い分ける保守。そんなところだ。だからこそ、よけいに安倍の言動、
妄言はグロテスクで、世界から奇異に見られるのである。
政治評論家の野上忠興氏は「安倍首相の保守は、ちょっと調子がいいところがある。保守は彼の信念というより、売り物に見えるときがある。自民党関係者の中にも『安倍さんは口先右翼』と言う人がいますね」と言った。
信念ではなく、政治活動の道具としての保守。卑しい保守だ。だとすると、米国にはシッポを振り、東アジアには高飛車なのもよく分かる。岸の血が透けて見えるが、肝心の米国は安倍の二面性を警戒し、危険視している。恐らく、卑しい性根を見透かされているのだろう。
アベノミクスに浮かれている安倍は、株さえ上げておけば、万事、うまくいくと思っているのかもしれないが甘すぎる。国際社会は完全にドン引きだし、他の日本人も安倍や橋下と同じように見られているのだから、やりきれない。
(転載終わり)
(2)今日のテーマ;自民党憲法改正草案「第21条」:公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは認められない」は戦前の治安維持法そのもの!
▲【日本国憲法】
第二一条【集会・結社・表現の自由、通信の秘密】
1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
▲【自民党憲法改正草案 】
(表現の自由)
第二十一条集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
:
(4)今日の推薦本:
1)前泊博盛著「日米地位協定」(創元社\1500)
米国は1951年年9月8日米サンフランシスコで一見日本にとって寛大に見える「サンフランシスコ講和条約」の調印を餌にして「日米安保条約(旧」を吉田首相を半ば拉致した形で署名させた。米国はその半年後にさらに毒性の強い「日米行政協定」を締結させ日本全土を米軍の「潜在的基地」にすることに成功し今も「植民地」状態が続いている。
2)近藤誠著「余命三か月」のウソ(KKベストセラーズ¥730)
・がんが恐ろしいのではない。「ガン治療」が恐ろしいのです。
・歩いて通院できるほど体力のある人間が、ある日突然「余命三か月」と診断され、手術や抗がん剤治療の挙句、本当にあっけなく死んでしまうーこのような悲劇を身の回りでも見聞きされていないだろうか。
・実は、余命宣言の多くはいいかげんである。治療が命綱の医者にとって、余命は短いほど「うまみ」がますのだ。
・余命をこくちされる病気として、」圧倒的に「がん」が多い。がんの本質に迫り、余命宣告のウソを暴くことで、患者本位の治療を提言する。
・余命宣告の多くは、患者を治療に追い込むための”脅し”だった。
・「免疫力を高めてがんを防ごう」「人間の体には一日5000このがbb細胞が生まれている。デモ免疫細胞のNK(ナチュラルキラー)細胞が殺してくれる」・・・。免疫力さえ上がれば、がんを何とかできると錯覚させる、「見てきたようなウソ」が広がっています。
3)近藤誠著「大学病院が患者を死なせるとき」(講談社α文庫¥840)
・「治癒率は同じなのに乳房を切り取るのは外科医の犯罪行為」
・「がん検診は百害あって一利なし」
・「切って治ったと思っているのは、がんではなく『がんもどき』」
4)オリバー・ストーン&ピ−ター・カズニック著「オリバーストーンが語るもう一つのアメリカ史1・ふたつの世界対戦と原爆投下」(早川書房¥2010)
・軍事的には日本への原爆投下はまったく不要だった。
・何度も訪れた核戦争の危機はアメリカが引き金を引いた。
・アメリカ大統領は合衆国憲法と国際法違反の常習者。
・イスラム原理主義者に資金と武器を与え続け、9・11の原因を作った。
・冷戦を世界にもたらしたのはアメリカの責任である。
5)佐藤真言著「粉飾 特捜に狙われた元銀行員の告発」(毎日新聞社\1575)
・中小企業のために、まだできることがあるはずだ
・私は刑務所に入ることなどしていない!
6)石塚健司著「400万企業が哭いている」(講談社\1575)
・地位や名誉じゃないんだよ
お金がたくさんあることじゃないんだよ
仕事ができるとかできないこととかじゃないんだよ
勉強がよくできるとかじゃないんだよ
まして一番、二番になることじゃないんだよ
一番この世でたいせつなことは
一番この世でたいせつなことは
人の心により添えることよ
ひとの心がわかることよ
人の心と一つになれることよ
母の希いは唯一つこれよ
(平成23年10月26日朝)
真言さま
母より
H23.11.2記
母は高校の国語の教師をしていた人だ。昔から詩に思いを託すことが好きだった。十月二十6日の朝に書いた詩を、息子を待ちながら清書していたらしかった。机には息子に渡す5万円も用意されていた。
「あなたちゃんと言いなさいよ。お金がたりないのはわかっているのだから」と。
その日一日、母と過ごした。いろんな話をしたり、足をマッサージしてやったり。母は末期患者には見えないほど晴れ晴れとしていた。
「何も心配ない。逮捕ぐらいたいしたことじゃないの。あなたはしっかりやれる人なんだから。いい経験だと思って乗り越えなさい」
夜七時半のバスで佐藤は東京に戻った。
様態が急変したのはそれから十六日後だった。
「どうなるかわからない状態だから、いつでも連絡が取れる酔いにしといてくれ」父からの電話は仕事帰りのバスの中で受けた。
「そんなに」悪いの?
「もうほとんど最期だそうだ」
今度は新幹線で飛んでいった。母はむねから薬のチューブをいれられ、いしきがもうろうとしていた。それでも息子が来たことがわかったら市億、手を握り返してくれた。
次の朝、母は旅立った。享年六十九、古希の一歩手前だった。
(4)今日のお知らせ:【勉強討論会・講演会・取材・裁判】
?5月19日(日)午後2時―5時【草の根勉強会 in 杉並&中野】テーマ【とんでもない自民党憲法改正草案?】
会場:セシオン杉並第4集会室
杉並区梅里1丁目22番32号
交通手段:丸ノ内線東高円寺駅下車徒歩5分または新高円寺駅下車徒歩7分
地図:http://mappage.jp/popup/popmap.php?MAP.x=290&MAP.y=184&X=2.4374799339995&Y =0.62297382930012&L=12
参加費:@\300
★ネット中継します。
http://twitcasting.tv/chateaux1000/show/
【YYNewsLive】
?5月19日(日)午後6時―9時「粉飾 特捜に狙われた元銀行員の告発」著者佐藤真言氏インタビュー&トーク、テーマ「私は刑務所に入ることなどしていない!
今回インタビューは「市民ネットメデイアグループ」の共同取材&共同配信の第三弾です。インタビューに参加したいと思われる方は事前に山崎宛にメールにてご連絡ください。
yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
会場:ルノアール新宿区役所横店2F7号室
東京都新宿区歌舞伎町1-3-5 相模ビル
03-3209-6175
地図:http://standard.navitime.biz/renoir/Spot.act?dnvSpt=S0107.2006
参加費:場所代+ソフトドリンク代=約@¥1000
★ネット中継【YYNewsLiveインタビュー&トーク】をします。
http://twitcasting.tv/chateaux1000/show/
【YYNewsLive】
?New!5月23日(木)午後1時より日比谷野外音楽堂にて「狭山市民集会」が開催されます。
狭山事件は約50年もの間、警察、検察及び裁判により冤罪(実際はデッチアゲ)が確定してるにも関わらず、未だに3者協議(裁判官、弁護士及び検察)で裁判所側が(2009年12月16日開示勧告)を東京高検に命令、証拠開示を求めているが東京高検は証拠を隠蔽し続けている。
【関連サイト】
http://masaru-kunimoto.com/00sayamajikentoppu.html
?New!5月23日(木)午後3時より東京地裁527号法廷で「オリンパス内部管理体制問題・内部通報告発洩れ制裁人事・人権侵害訴訟(第2章)/第3回口頭弁論が開催されます。皆様の傍聴をお願いします。
原告:浜田正晴氏(オリンパス社員)
被告1:TK総務人事本部長
(オリンパスグループ最大級人事権力者の個人責任を問う)
被告2:オリンパス株式会社(代表者:笹宏行社長)
裁判官:古久保正人裁判長,伊良原恵吾裁判官,内藤寿彦裁判官 (民事第19部 合議 B1係 労働部)
【関連サイト】
第1次訴訟 最高裁−社員勝訴確定 平成24年6月28日
http://www006.upp.so-net.ne.jp/pisa/2012/pisa20120803t.pdf
第1次訴訟 東京高裁−確定判決文 オリンパス社員逆転勝訴 H23.8.31判決
http://www006.upp.so-net.ne.jp/pisa/2011/pisa20110901t.pdf
第1次訴訟 東京高裁−社員逆転勝訴 NNN 日本テレビニュース
http://www.news24.jp/articles/2011/08/31/07189629.html
?New!5月23日(木)午後4時頃から浜田正晴氏(オリンパス社員)をお呼びして【市民ネットメデイアグループ】による【インタビュー&トーク】をネット中継したいと思います。テーマは「オリンパス人権侵害訴訟」です。皆様のご参加をお願いします。
?New!5月31日(金)午後5時30分ー8時生田暉雄弁護士講演会「改憲に抗するために、すべきことは何か」参議院議員会館一階 。日本国憲法の特徴的理念である「主権在民」と「請願権」を中心に話されます。
?New!6月2日(日)午後2時―5時【若者討論会】6月例会。テーマ「「保障されている権利を学ぼう!?」教材:「日本国憲法」「日米地位協定入門」「戦後史の正体」「自民党の憲法改正草案」
*10代、20代の「若者」が中心ですがそれ以外の「若者」も是非ご参加ください。
参加ご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を下記宛にメールでお知らせください。
yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
会場:ルノアール新宿横店2F7号室
東京都新宿区歌舞伎町1-3-5 相模ビル
03-3209-6175
地図:http://standard.navitime.biz/renoir/Spot.act?dnvSpt=S0107.2006
★ネット中継【YYNewsLiveインタビュー&トーク】をします。
http://twitcasting.tv/chateaux1000/show/
参加費:場所代+ソフトドリンク代=約@\1000
(以下略)
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1)No1 67分 28秒 http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/12975276
No1
(1)今日のトピックス:
?安部晋三は橋本徹と同じく「売春容認派」!
安倍首相は1997年に「日本の前途と歴史教育を考える会」事務局長をやっていた時に従軍慰安婦についてこう言っている。
「韓国にはキーセン・ハウスがあって、そういうことをたくさんの人たちが日常どんどんやってる。ですから、それはとんでもない行為ではなくて、かなり生活の中に溶け込んでいる」
【日刊ゲンダイ記事】
▲日和見右翼 安倍首相のヤバイ正体 安倍首相の過去の発言を全部検証
2013/5/16 日刊ゲンダ 掲載記事
彼が尊敬する祖父岸信介は米CIAの協力者として売国的政治家であり改憲は悲願の家訓であるらしい。
世界中が呆れた橋下徹・大阪市長の妄言に対し、安倍首相はきのうの国会で「まったく違う」と答弁した。安倍内閣の閣僚もいっせいに橋下発言を批判しており、「俺たちは違う!」と
必死なのだが、さあ、世間や世界はどう見るか。
安倍だって橋下と同じ穴のムジナではないか。
「従軍慰安婦は必要」という橋下レベルではないにせよ、過去の歴史を直視せず、アジア諸国に謝罪することを「屈辱」「国辱」とみなしている点はソックリだろう。
侵略を認めず、慰安婦の強制連行も否定し、その“勇ましさ”を売り物にする政治家。それがこれまでの安倍だったし、これは再登板後もちっとも変わっちゃいないのだ。
だから、橋下発言を報じる世界のメディアはこう書いた。
〈日本の政治家たちの妄言が絶えない〉(韓国MBC)、〈日本政界の妄言がここまでひどいかという水準だ。侵略否定の妄言に続き、今回は極言が飛び出した〉(韓国KBS)、〈橋下発言は(日本の過去の戦争を美化する)一連の日本人政治家の発言に続くものだ〉(ニューヨーク・タイムズ)
橋下発言は、安倍や彼の“お友達”の言動とセットで報じられ、「一連の動き」と見られたのである。
◆世界は安倍と橋下を同一視
それも無理なくて、安倍はインタビューで「村山談話と河野談話を見直す」趣旨の発言をしているし、参院予算委員会では「(村山談話を)安倍内閣として、そのまま継承しているわけではない」「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない」と明言した。
安倍シンパの高市政調会長は「侵略という文言を入れている村山談話はしっくりきていない」「国家観、歴史観については安倍晋三首相自身、(歴代政権と)違った点もある」とまで言い切っている。加えて、麻生副総理ら複数の閣僚が靖国参拝し、主権回復の日の式典では「天皇陛下万歳」などとやったものだから、世界中が驚いた。とりわけ、中国、韓国は怒り、米国も呆れた。
そこに橋下妄言が重なったわけで、こりゃ、いくら安倍が火の粉を振り払おうとしても無駄だ。世界は2人を一緒に見る。何ちゅう政治家、何ちゅう国だ、と驚く。「国辱モノ」というなら、
こちらの方がよっぽど「国辱モノ」である。
◆日本は奇異の目で見られ孤立の道へ 元外交官の天木直人氏はこう言う。
「安倍首相の歴史認識に対して、米議会調査局は今月1日、報告書を作成、安倍氏が〈日本の侵略の史実を直視することを拒否する歴史観を持っている〉ことを問題視、〈韓国や他の国々と日本の関係を傷つける動きだ〉と批判しました。ところが、安倍首相は『米議会の公式見解を示したものではない』として、きちんと受け止めなかった。まったく、事態の深刻さが分かっていないと思います。世界中が安倍氏の歴史観を奇異な目で見ているのです。橋下氏も同じで、そんな政治家が権力を握っている日本は危険で特殊な国だと思っている。安倍首相がいくら橋下氏と自分は違うといっても、自民党総裁選に勝つ前は橋下氏との連携を模索していたじゃないですか。総理就任後も憲法改正のパートナーとして、維新の会の協力を得ようとしている。歴史を直視できない政治家が幅を利かせている日本は世界の中で孤立化していくと思います」
〈橋下はバカ!〉で済む話じゃないのである。
◆ぶっ飛んだ安倍の歴史観を示す妄言の数々
実際、安倍のおかしな歴史観を示す過去の発言を列挙するとキリがない。安倍は若い頃、「日本の前途と歴史教育を考える会」の事務局長をやっていて、1997年に従軍慰安婦についてこう言っている。
「韓国にはキーセン・ハウスがあって、そういうことをたくさんの人たちが日常どんどんやってる。ですから、それはとんでもない行為ではなくて、かなり生活の中に溶け込んでいる」
橋下もぶっ飛ぶ売春容認発言だ。ロクに調べもせず、「慰安婦だと(賠償)要求をしている人たちの中には、明らかにウソをついている人たちがかなりいる」と決めつけたこともある。当事者はTVに出て証言しているのに、安倍は根拠も示さず、ウソだと言う。あまりにも乱暴な物言いが話題になった。
官房副長官時代は「原子爆弾だって問題ないですからね、憲法上は」「日本は非核の原則がありますからやりませんけども、戦術核を使うことは昭和35年の岸(信介)総理答弁で、違憲ではない、という答弁がされている」と言ったこともある。
これには専門家も仰天して、「いつから憲法で核武装が認められたのでしょうか。少なくとも私は聞いたことがない。きちんとした説明が欲しいものです」と九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)は目をむいていた。
◆「君が代をみんなで歌いましょう」
もちろん、こんな安倍だから、「自衛隊が海外で活動することをためらいません」と公言。これがまた東アジアから警戒されているのだが、もうひとつ、安倍の発言の特徴はアナクロというか、前時代的な美意識や思想信条を押し付けることだ。何が「美しい」か、何が「誇り」かは個人の勝手だ。しかし、安倍は自分のそれを教育改革を通じて押し付けようとする。余計なお世話だと言いたくなるが、前政権でも「美しい国」を連呼、「日本人は恥を知る国民だ」「日本人として生まれたことに誇りを持てる日本にする」とアホみたいに強調していた。
「教育現場では単に『国歌は君が代です』とだけ教えて合唱もさせずに授業を終わらせてしまう無責任な教師もいる。誇らしく君が代を合唱しようじゃありませんか」(2009年6月)と言い、「美しい人づくりを目指す」とも言った。
今度は「美しい国」を「瑞穂の国」と言い換えているだけで、ホント、危なっかしいったらありゃしない。
◆安倍に流れている米国ベッタリのDNA
しかし、それじゃあ、安倍が信念を持った保守政治家であり、バリバリの右翼なのかというと、ちょっと違う。TPPが象徴だが、「君が代を歌いましょう」と言う一方で、米国には擦り寄り、
国を売るようなことを平気でやるからだ。
安倍の祖父・岸信介はCIAのエージェントだったとされる。ニューヨーク・タイムズ記者でピュリツァー賞を受賞したティム・ウィナー氏が〈岸信介はCIAの助けを借りて日本の首相となり、与党の総裁になった〉と暴露した。
著者はアル・ウルマー元CIA極東部長ら関係者300人以上に話を聞き、資料を揃えた。つまり、これは歴史的事実なのだが、この血が安倍に引き継がれている。その岸は「もう一遍私が総理になって、憲法改正を政府としてやりたい」と言ってたらしい。安倍は、その意思を受け継いでいる気かもしれないが、引き継いだのは売国奴的な血の方じゃないか、とも言いたくなるのだ。
橋下の人権感覚、国家観、歴史観もおかしいが、安倍のそれも歪んでいる。いびつな保守、異様な保守、偏った保守、米国とアジアで使い分ける保守。そんなところだ。だからこそ、よけいに安倍の言動、
妄言はグロテスクで、世界から奇異に見られるのである。
政治評論家の野上忠興氏は「安倍首相の保守は、ちょっと調子がいいところがある。保守は彼の信念というより、売り物に見えるときがある。自民党関係者の中にも『安倍さんは口先右翼』と言う人がいますね」と言った。
信念ではなく、政治活動の道具としての保守。卑しい保守だ。だとすると、米国にはシッポを振り、東アジアには高飛車なのもよく分かる。岸の血が透けて見えるが、肝心の米国は安倍の二面性を警戒し、危険視している。恐らく、卑しい性根を見透かされているのだろう。
アベノミクスに浮かれている安倍は、株さえ上げておけば、万事、うまくいくと思っているのかもしれないが甘すぎる。国際社会は完全にドン引きだし、他の日本人も安倍や橋下と同じように見られているのだから、やりきれない。
(転載終わり)
(2)今日のテーマ;自民党憲法改正草案「第21条」:公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは認められない」は戦前の治安維持法そのもの!
▲【日本国憲法】
第二一条【集会・結社・表現の自由、通信の秘密】
1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
▲【自民党憲法改正草案 】
(表現の自由)
第二十一条集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
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(4)今日の推薦本:
1)前泊博盛著「日米地位協定」(創元社\1500)
米国は1951年年9月8日米サンフランシスコで一見日本にとって寛大に見える「サンフランシスコ講和条約」の調印を餌にして「日米安保条約(旧」を吉田首相を半ば拉致した形で署名させた。米国はその半年後にさらに毒性の強い「日米行政協定」を締結させ日本全土を米軍の「潜在的基地」にすることに成功し今も「植民地」状態が続いている。
2)近藤誠著「余命三か月」のウソ(KKベストセラーズ¥730)
・がんが恐ろしいのではない。「ガン治療」が恐ろしいのです。
・歩いて通院できるほど体力のある人間が、ある日突然「余命三か月」と診断され、手術や抗がん剤治療の挙句、本当にあっけなく死んでしまうーこのような悲劇を身の回りでも見聞きされていないだろうか。
・実は、余命宣言の多くはいいかげんである。治療が命綱の医者にとって、余命は短いほど「うまみ」がますのだ。
・余命をこくちされる病気として、」圧倒的に「がん」が多い。がんの本質に迫り、余命宣告のウソを暴くことで、患者本位の治療を提言する。
・余命宣告の多くは、患者を治療に追い込むための”脅し”だった。
・「免疫力を高めてがんを防ごう」「人間の体には一日5000このがbb細胞が生まれている。デモ免疫細胞のNK(ナチュラルキラー)細胞が殺してくれる」・・・。免疫力さえ上がれば、がんを何とかできると錯覚させる、「見てきたようなウソ」が広がっています。
3)近藤誠著「大学病院が患者を死なせるとき」(講談社α文庫¥840)
・「治癒率は同じなのに乳房を切り取るのは外科医の犯罪行為」
・「がん検診は百害あって一利なし」
・「切って治ったと思っているのは、がんではなく『がんもどき』」
4)オリバー・ストーン&ピ−ター・カズニック著「オリバーストーンが語るもう一つのアメリカ史1・ふたつの世界対戦と原爆投下」(早川書房¥2010)
・軍事的には日本への原爆投下はまったく不要だった。
・何度も訪れた核戦争の危機はアメリカが引き金を引いた。
・アメリカ大統領は合衆国憲法と国際法違反の常習者。
・イスラム原理主義者に資金と武器を与え続け、9・11の原因を作った。
・冷戦を世界にもたらしたのはアメリカの責任である。
5)佐藤真言著「粉飾 特捜に狙われた元銀行員の告発」(毎日新聞社\1575)
・中小企業のために、まだできることがあるはずだ
・私は刑務所に入ることなどしていない!
6)石塚健司著「400万企業が哭いている」(講談社\1575)
・地位や名誉じゃないんだよ
お金がたくさんあることじゃないんだよ
仕事ができるとかできないこととかじゃないんだよ
勉強がよくできるとかじゃないんだよ
まして一番、二番になることじゃないんだよ
一番この世でたいせつなことは
一番この世でたいせつなことは
人の心により添えることよ
ひとの心がわかることよ
人の心と一つになれることよ
母の希いは唯一つこれよ
(平成23年10月26日朝)
真言さま
母より
H23.11.2記
母は高校の国語の教師をしていた人だ。昔から詩に思いを託すことが好きだった。十月二十6日の朝に書いた詩を、息子を待ちながら清書していたらしかった。机には息子に渡す5万円も用意されていた。
「あなたちゃんと言いなさいよ。お金がたりないのはわかっているのだから」と。
その日一日、母と過ごした。いろんな話をしたり、足をマッサージしてやったり。母は末期患者には見えないほど晴れ晴れとしていた。
「何も心配ない。逮捕ぐらいたいしたことじゃないの。あなたはしっかりやれる人なんだから。いい経験だと思って乗り越えなさい」
夜七時半のバスで佐藤は東京に戻った。
様態が急変したのはそれから十六日後だった。
「どうなるかわからない状態だから、いつでも連絡が取れる酔いにしといてくれ」父からの電話は仕事帰りのバスの中で受けた。
「そんなに」悪いの?
「もうほとんど最期だそうだ」
今度は新幹線で飛んでいった。母はむねから薬のチューブをいれられ、いしきがもうろうとしていた。それでも息子が来たことがわかったら市億、手を握り返してくれた。
次の朝、母は旅立った。享年六十九、古希の一歩手前だった。
(4)今日のお知らせ:【勉強討論会・講演会・取材・裁判】
?5月19日(日)午後2時―5時【草の根勉強会 in 杉並&中野】テーマ【とんでもない自民党憲法改正草案?】
会場:セシオン杉並第4集会室
杉並区梅里1丁目22番32号
交通手段:丸ノ内線東高円寺駅下車徒歩5分または新高円寺駅下車徒歩7分
地図:http://mappage.jp/popup/popmap.php?MAP.x=290&MAP.y=184&X=2.4374799339995&Y =0.62297382930012&L=12
参加費:@\300
★ネット中継します。
http://twitcasting.tv/chateaux1000/show/
【YYNewsLive】
?5月19日(日)午後6時―9時「粉飾 特捜に狙われた元銀行員の告発」著者佐藤真言氏インタビュー&トーク、テーマ「私は刑務所に入ることなどしていない!
今回インタビューは「市民ネットメデイアグループ」の共同取材&共同配信の第三弾です。インタビューに参加したいと思われる方は事前に山崎宛にメールにてご連絡ください。
yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
会場:ルノアール新宿区役所横店2F7号室
東京都新宿区歌舞伎町1-3-5 相模ビル
03-3209-6175
地図:http://standard.navitime.biz/renoir/Spot.act?dnvSpt=S0107.2006
参加費:場所代+ソフトドリンク代=約@¥1000
★ネット中継【YYNewsLiveインタビュー&トーク】をします。
http://twitcasting.tv/chateaux1000/show/
【YYNewsLive】
?New!5月23日(木)午後1時より日比谷野外音楽堂にて「狭山市民集会」が開催されます。
狭山事件は約50年もの間、警察、検察及び裁判により冤罪(実際はデッチアゲ)が確定してるにも関わらず、未だに3者協議(裁判官、弁護士及び検察)で裁判所側が(2009年12月16日開示勧告)を東京高検に命令、証拠開示を求めているが東京高検は証拠を隠蔽し続けている。
【関連サイト】
http://masaru-kunimoto.com/00sayamajikentoppu.html
?New!5月23日(木)午後3時より東京地裁527号法廷で「オリンパス内部管理体制問題・内部通報告発洩れ制裁人事・人権侵害訴訟(第2章)/第3回口頭弁論が開催されます。皆様の傍聴をお願いします。
原告:浜田正晴氏(オリンパス社員)
被告1:TK総務人事本部長
(オリンパスグループ最大級人事権力者の個人責任を問う)
被告2:オリンパス株式会社(代表者:笹宏行社長)
裁判官:古久保正人裁判長,伊良原恵吾裁判官,内藤寿彦裁判官 (民事第19部 合議 B1係 労働部)
【関連サイト】
第1次訴訟 最高裁−社員勝訴確定 平成24年6月28日
http://www006.upp.so-net.ne.jp/pisa/2012/pisa20120803t.pdf
第1次訴訟 東京高裁−確定判決文 オリンパス社員逆転勝訴 H23.8.31判決
http://www006.upp.so-net.ne.jp/pisa/2011/pisa20110901t.pdf
第1次訴訟 東京高裁−社員逆転勝訴 NNN 日本テレビニュース
http://www.news24.jp/articles/2011/08/31/07189629.html
?New!5月23日(木)午後4時頃から浜田正晴氏(オリンパス社員)をお呼びして【市民ネットメデイアグループ】による【インタビュー&トーク】をネット中継したいと思います。テーマは「オリンパス人権侵害訴訟」です。皆様のご参加をお願いします。
?New!5月31日(金)午後5時30分ー8時生田暉雄弁護士講演会「改憲に抗するために、すべきことは何か」参議院議員会館一階 。日本国憲法の特徴的理念である「主権在民」と「請願権」を中心に話されます。
?New!6月2日(日)午後2時―5時【若者討論会】6月例会。テーマ「「保障されている権利を学ぼう!?」教材:「日本国憲法」「日米地位協定入門」「戦後史の正体」「自民党の憲法改正草案」
*10代、20代の「若者」が中心ですがそれ以外の「若者」も是非ご参加ください。
参加ご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を下記宛にメールでお知らせください。
yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
会場:ルノアール新宿横店2F7号室
東京都新宿区歌舞伎町1-3-5 相模ビル
03-3209-6175
地図:http://standard.navitime.biz/renoir/Spot.act?dnvSpt=S0107.2006
★ネット中継【YYNewsLiveインタビュー&トーク】をします。
http://twitcasting.tv/chateaux1000/show/
参加費:場所代+ソフトドリンク代=約@\1000
(以下略)
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